昨日は突然の雪に驚かれた方も多かったのではないでしょうか。
私はちょうど外出中に雨から雪へと変わる瞬間に出くわし、思わず足を止めてしまいました。上から降ってくる雪を見ながら、春に降る雪はどこか情緒があり、静かな時間が流れているように感じました。
そして本日3月11日は、東日本大震災から15年という節目の日でもあります。
私は関東在住ですが、当時は親戚が仙台にいたため安否をとても心配しました。電車が止まり家族が帰宅困難になるなど、不安な時間を過ごしたことを今でもよく覚えています。テレビでは、その日に生まれた子どもたちがもう15歳になったという話題をみました。時の流れの長さを改めて感じました。復興が進んだ場所、まだ課題が残る場所、故郷に戻れない方々の思いなど、さまざまな現実があることを忘れずにいたいと思います。
さて、今回ご紹介するお仕事イラストです。
健康保険組合連合会様発行の冊子
『すこやか健保』12月号(vol.925) にて、連載コラム
第9回「ほっと一息、こころにビタミン」 の挿絵イラストを担当いたしました。
この連載は、日常生活やビジネスシーンで起こるさまざまな出来事の中で生まれる心の揺れに寄り添い、“こころを整えるヒント”を届けるメンタルヘルスコラムです。
今回のテーマは
「分かり合えない家族関係の難しさ」
核家族化が進んだ現代では、家族の単位が小さくなる一方で、お互いへの期待や距離の近さから、気持ちのすれ違いが起こることも少なくありません。
コラムでは、家族の気持ちの違いをどのように受け止め、関係を整えていくかについて、やさしく温かなメッセージが綴られています。
私自身も娘がおりますが、家族であってもそれぞれ違う人間なのだと感じる場面は多くあります。
「分かり合えないこともある」と知っているだけでも、家族関係の見え方は少し変わるのではないかと感じました。
今回の挿絵では、意見がぶつかりやすい父と娘の関係をイメージし、口げんかをしている場面を描きました。
テーマが重くなりすぎないよう、やわらかく穏やかなタッチで、見る人の気持ちが少し和らぐようなイラストに仕上げています。
コラムの内容やメッセージが伝わる一枚になっていましたら嬉しいです。
毎月担当しているこの連載では、
メンタルヘルス・健康・ビジネスをテーマにしたコラム挿絵イラストを制作しています。
日常の中で誰もが経験する出来事を題材にした内容ですので、
「もし自分だったら」と自分とおきかえて想像しながら、イラストも一緒に楽しんでいただけましたら幸いです。

